~立ち止まっても、歩き続ける~
会社を経営していると、思い通りにいかないことの方が多いです。
うまくいっているように見える日々の裏で、
たくさんの悩みや葛藤、迷いを抱えています。
でも私は、何度つまずいても「やめたい」と思ったことは一度もありません。
それは、OARETという会社が“私の夢そのもの”だからです。
そして、その夢の中には、関わってくれたすべての人の想いが詰まっています。
私はいつもスタッフにこう話します。
「人は、完璧じゃなくていい。大切なのは、どう立ち上がるかだ」と。
会社も同じです。
完璧な組織なんてありません。
失敗して、間違えて、悩みながら、それでも少しずつ前に進んでいく。
OARETも私自身も、そうやって成長してきました。
裏切られることもある。
信じたものが崩れることもある。
それでも、誰かの笑顔のためにもう一度立ち上がる。
その積み重ねこそが、OARETの“生き方”なんだと思っています。
会社を始めたころ、私は「介護の形を変えたい」と思っていました。
けれど今は、それ以上に「介護を通して、人の温かさを伝えたい」と思っています。
制度や仕組みがどれだけ変わっても、人の心は変わらない。
どんな時代でも“人を想う心”を中心に据えた経営を続けていきたい。
私は、OARETという会社を“場所”ではなく、“想いの集まり”にしたいと思っています。
そこにいる人が変わっても、
その想いが受け継がれていく限り、OARETは生き続ける。
これからも挑戦は続きます。
まだ見ぬ事業、まだ出会っていない人たち、
そのすべてがOARETの未来を作っていく。
立ち止まることはあっても、歩みを止めることはありません。
すべての経験には意味がある。
つらい日々も、悩んだ時間も、いつか誰かを救う力に変わる。
だから私は、これからも前を向いて歩いていく。
その道の先に、また新しいOARETの物語が待っていると信じて。

